2023年5月8日(月)日経MJ
「AI活用どう勝ち残る」
(神田昌典の未来にモテるマーケティング)
法人も個人も勝ち残るためには、分野No.1になることが求められるようになるとあった。
SNSやブログ、ホームページなどで情報発信をすることが当たり前となり、企業も個人も自身のマーケティングツールとしてもそれらを使用するようになった。
発信される情報が的確で役立つほど、それを提供する個人や企業への信頼度が増し、継続的なアクセスが維持される。消費者のニーズに応えるコンテンツを揃え、ブランドを確立し、最終的に製品やサービスの販売につなげる。
これが「コンテンツマーケティング」の考え方とされている。
神田さんは、これまではコンテンツマーケティングで良質な顧客を集めるには、正確な情報収集に基づいて体系的に整理された良質なコンテンツが必要だったが、今後はテキストでは差別化できないと指摘する。
GPTを使えば書き慣れていない人たちでもある程度のものが作れると。
顧客は何を言うかでなく、「誰が言うか?」に大きくシフトしてしまうため、その分野でNo.1にならなければならないというのだ。
今後は、どのAIに聞くのか?
という時代になる。
神田さんは経営やマーケティング関連の本を100冊出しているが、その本や神田さんのYouTube等を学ばせたAIなら、その回答の仕方も含めて神田さんを表現できるようになり、もはや神田さんに死は無くなると。
経営も政治もAIが行う、という時代も目前かもしれないなぁと感じてしまった。
それは、ユートピアだろうか。