2023年2月10日(金)日経MJ
「どうする地域創生 愛知・岡崎にヒント」 (探訪新ライフスタイル)終
「どうする家康」で話題の愛知県岡崎市。かつての岡崎城跡を中心とした地域創生に全国の市町村から熱い視線が注がれているとあった。
出身地であり、ちょっと嬉しかったので投稿。
記事にもあったが、1990年代から衰退の一途をたどっていた旧中心市街地。自分の小さい頃には松坂屋百貨店があるなど、かつては栄えていた。
2014年から地区整備計画がスタートし、その後、かなりの金額を投じて乙川に新たに橋をかけ、公園などの整備が進んでいった。この頃には帰省する度に良い雰囲気になったなぁと感心した。もちろん、この方針に反対の動きもあったと思うし、ここまで変わったことに正直驚いた。
引用
「『道であり、広場でもある空間』をコンセプトに、テラスや休憩用のテーブルと椅子が設置され、歩行者が安心して行き交い、同時にくつろげる街のリビングルームになった。
『4年前と比較すると公園周辺には5倍程度の人が訪れるようになり、行政関係者の視察件数は一桁台だったのが毎年40件を超えている』」
とあった。
ホテルや店舗の出店も増えているとのこと。
また、居住する場所の流動性も高まってきているように感じる。もちろん、東京など都心の流動性とは比べものにならないくらい低いと思うが、地方でも高まっているのではないか。
記事には、『人々は理想のライフスタイルの実現を街に求めるようになった』とある。
UターンやIターンなども期待できそう。今度帰省した時には意識して見てきたい。