2023年4月16日(日)日経MJ
「ノート、誰もが使いやすく」
(竹内謙礼の顧客をキャッチ)
「mahora(まほら)」というノートが好調に売れているらしい。
ノートを製造する大栗紙工(大阪・生野)が発達障がい者のために開発したもので、文房具好きからも使いやすいノートとして評価が高いという。
引用
「きっかけは、発達障がい者を支援する人からの意外な言葉だった。
『一般的に販売しているノートは「使いづらい」と言われたんです。ノートは昔から形も使い方も変わらない商品なのに、使いづらい人がいることに大きなショックを受けたんです』
(取締役の大栗佳代子さん)」
とあった。
白い紙がまぶしいとか、罫線以外の情報が気になって集中できないとか、わたしも感じたことがあるが、障害のある人にとってはかなりストレスになりそうだ。
アンケート調査や試作品のテストを実施し、2020年2月にレモン色とラベンダー色の2種類のmahoraを販売。今は、まぶしさがもっとも気にならなかった「レモン」「ラベンダー」「若草(ミント)」の3色を採用しているようだ。
このように知ってみると、これまで放置されていたことが、逆に不思議だ。
マイノリティの声というのは届かないものなんだなぁと改めて感じる。
グッドデザインアワード2021のベスト100に選ばれており、デザイン性も高いと感じる。かわいくて、見つけたら買ってみたい。
ここ数年、くすみカラーが流行っているが、パイロットのフリクション蛍光ペンには、ソフトカラーがわりと先行して出ていた。
蛍光ペンのまぶしいのが嫌で、使っていたが、ノートの方には思い至らなかった。
解決すべき課題はまだまだ多いと気づかされる。
最近、運転をよくするパートナーに、サングラスをプレゼントした。TALEXという偏光レンズがある。これのイーズグリーンにしたのだが、視野が明るいのにまぶしくない。とてもおすすめ。
レンズ自体は、12000円。フレームは、オンデイズでレンズ交換なしで購入(2,000円引き)し、TALEXレンズの取り扱いがある銀座和真眼鏡で取り付けてもらった。
紫外線は、自律神経の消耗もあり、疲れの原因にもなる。このサングラスは本当によかった。https://talex.co.jp/?gad=1&gclid=CjwKCAjw6vyiBhB_EiwAQJRoplXMMi2Q5i7y_TK1hzKCZK3_swwj1GGKSBXVvt8_181ABfiH2LCRZBoC6jEQAvD_BwE