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スマートロック、スマホ脳…

2023年4月12日(水)日経MJ
「スマートロック、子育ての味方」
(暮らしスケッチ)

センサーやスマートフォンで開けられる鍵「スマートロック」が子育て世帯に広がっているという記事。
子どもに鍵を持たせなくても指紋認証で開けられるといった利用シーンがSNSで広がっているとのこと。
子どもが鍵をなくしたり、帰宅後に施錠したなど不安が大きく、その解決策となっているようだ。
独身だとあまりメリットを感じないが、子どもの学校や習い事の送り迎え、買い物、来客など、子育てに追われるなかで余計な手間や不安を排除できたり、家族が多い世帯では、誰が鍵を持っているか把握したり、煩わしいことが重なるため、特にその導入効果が大きいようだ。

スマートロックは防犯性が高いとされている。鍵とスマホの通信使われるBluetoothのセキュリティ性能が高いためだ。
スマートロックの電池切れや、スマホを落としたときのために、鍵も持っていた方が安心ではある。
これは、鍵であっても同じこと。

ただ、最近アンデシュ・ハンセンの「スマホ脳」を読んでいて、スマホの及ぼす人間への影響がヤバいなぁ…
と感じており、どれだけスマホに機能を持たせず、スマホを目に入らないようにするか模索しているため、スマホに鍵の機能を持たせることに強い抵抗がある。
できれば、スマートキー(車のキーのような、ピッと開いて、家に入ってドアを閉めると鍵もオートで閉まる)ような形が理想だ。
そうすると、費用は10万円を超えてきそうだが…

「スマホ脳」、とても面白い。
スマホは目に入るだけでドーパミンが出るようで、食事や交流をつまらなく感じたり、学びを阻害したり、眠れなくなったり、これらがスマホという物体が目に入るだけで(電源を付けなくても!)起こるという。
何かを学びたいと思ったら是非、スマホが目に入らない環境整備が必要だ。

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