カテゴリー
マーケティング 日経MJ

新幹線安く乗るには

2023年1月23日(月)日経MJ
「23年のキーワードは
『世代』と『潮目』」
(読み解き今コレ!アプリ)

年末年始の世の中の動きをアプリのデータでひもとき、アプリを取り巻く2023年の大きな流れが見えてきたとあった。
キーワードは「世代」と「潮目」とのこと。

取り上げられていた、えきねっとアプリ、EXアプリ。新幹線のチケットレス機能があり、これらのアプリの利用を牽引するのが、50代男性だとあった。
これまでデジタルのターゲットとはされていなかった世代だが、新幹線を一番使っている層ではある。

引用
「幅広い世代がチケットレスアプリを積極的に利用してデジタルになじんでいる実態からは、時代の潮目を読み、ミドル・シニアといった世代の捉え方を早急に『アップデート』する必要性を感じる。」

とのこと。

ちなみに、以前新幹線を安く乗る方法というのをよく調べた。金券ショップやぷらっとこだま等、時間や手間など検討した結果、年間1回でも東京・名古屋間を往復するなら、EX予約が安くて便利という結論になった。
ただ、ややこしくて

①スマートEX(無料)
②EX予約(年会費1100円程)

この2つがある。
私の理解では、①は登録するとネット予約で変更も容易、Suicaなどで改札を通れて便利だが割引はない。
②は、対応のクレジットカードを作り年会費はあるが、割引がある。
名古屋―東京は、指定席11,300円が、10,310円になるので、往復1,980円お得だ。
アプリだと特大荷物の指定などもできる。
改札は専用のカードが発行される。

話がそれたが、記事では、
「いまという時代を生きる人々の変化へのアップデートは気づかないうちに進んでいる上に、思っている以上に早いということ」
が指摘されていて納得。
えきねっとアプリ、EXアプリは、22年に前年同期に比べ47.3%増えたとあり、その早さには驚く。
法人の契約から会社員の登録が進んだのかもしれないが、1年で利用者がシニア層まで広がることもあり得るといえそうだ。
個人としても、いろんなことを試して、トライ&エラーを繰り返すことで、アップデートしていきたいと感じる。