2022年11月30日(水)日経MJ
「若い男性もレディース服」
(大岩佐和子の消費を斬る)
レディース服を着こなす若い男性が増えているという記事。
女性がメンズ服でコーディネートを楽しむ傾向は以前からあったが、その逆もあるとのこと。メンズにはないデザインや色があり、着てみたいと思うから、ただそれだけだという。
引用
「コロナ禍に入ってからですね。レディースのパンツが男性に売れるようになったのは」
(GUの広報担当者)
とあった。
また、楽天ラクマが調べたところ、レディースファッションアイテムカテゴリーの購入者に占める10代、20代の男性の割合が年々伸びているとあった。
加えて、ピンクやフリルなどを着こなすBTSの存在も影響しているとあった。
なるほど~と。
様々なことで境界がなくなっていくのは良いこと。若い世代に見習いたい。
ユニセックスなど、男女を問わないデザインが少しずつ増えてきているが、男女を気にしないという感覚も良いなと感じた。
ただ、性自認の問題でユニセックスを必要としている人もいるだろうし、柔軟な感覚でいきたい。
ここ数年、メンズを展開しているメーカーのレディースのショップはあるが、メンズのショップがずいぶん減ったと感じる。
NOLLEY’Sのメンズ、無くなったんだろうか…とか。
基本的にレディース服の方が良く売れるため、レディースの方がデザインや展開も豊富だ。おしゃれを楽しみたいならレディースも着れた方が良いだろう。
それにしても、GUからそういう発送、そういう商品が出てくるというのは何故だろう。すごい。
記事には、
引用
「ファッションは人の内面と密接に関係している。ジェンダーレスで自由な着こなしの広がりとともに、男らしさの思い込みも、これからもっと薄れていくだろう。(編集委員)」
とあって、とっても共感。
わたしも最近、ジャケットはウエストラインのない、ストンとしたタイプが好き。
ファッションから変えられる意識や常識はたくさんありそうだ。